全員が主役

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小学生が親しむスポーツ、私の時代は野球が人気でした。今はサッカーが人気ですね。スポーツは健康にいいですし、友だちもできる、そして何より楽しいです。そんな魅力一杯のスポーツですが、将棋が負けていない点があります。
それは大会への出場です。スポーツの場合、レギュラーに選ばれなかった子はベンチで試合を応援することになります。監督さん、コーチの方々もできれば、みんな試合に出してあげたいと思っています。でも競技の性質上、それはなかなか難しいことです。
将棋の大会はエントリーフリー、希望者が全員、大会に出場できます。せっかく一生懸命学んだこと、練習したことを本番で試せないのはさびしいです。本人はもちろんのこと、ご父兄の方々もお子様が、がんばる姿を見たいですよね。小学生を対象にした大会は数が多く棋力別にクラス分けもされていますので、初級者でも安心して参加できます。
将棋の試合はスポーツのように声援を送ることはできませんが、真剣に対局する姿を見て、きっと、お子様の成長を感じられることと思います。全員が主役になれる、これも将棋の大きな魅力です。

 

10月12日オープン!

北島忠雄将棋教室将棋は5歳のとき父から手ほどきを受けました。
小学生時代、現在の子供将棋スクール(日本将棋連盟主催)の前身の良い子の将棋会に通ったのも懐かしい思い出です。
将棋少年だった私は将棋三昧の日々を過ごしていました。ただ、平日は学校があるので1日中、将棋が指せる週末が待ち遠しくて、たまりませんでした。

大人になった今、こども時代に熱中できることに出会えて本当に良かったと感じています。
今回、将棋教室を始めることが自分の、こども時代を思い返す機会となりました。
タイムマシンに乗って40年前の自分に 出会う旅に出る。
今、そんなワクワクした気持ちで教室開講の準備を進めています。