作法

child_syougi01_b_02今回は将棋の作法について紹介します。まず駒箱を開けるのは上手(上位者)の役目です。最初に王将を配置しますが、着手が完了するまで下手(下位者)は駒に触れないのが決まりです。
上手が王将を置いてから下手は玉将を配置します。駒を並べ終えた後、余り歩を駒箱にしまうのも上手が行います。他にも様々な、取り決めがありますが、これらは将棋を単なる遊戯から文化、芸事に高めるための家元の知恵が詰まっている気がします。私が一番すごいなと思うのは、将棋の駒の持ち方です。最終的に人差し指と中指で駒を挟んで着手するのですが、とても品がいいと思います。最初に考えた人は本当にすごいです。

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